一般住宅・その他の測定方法
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部屋の測定(寝室・子供部屋・リビング等、一箇所を測定する場合)
- 全ての窓と扉(屋外に面する窓や扉、造り付けのクローゼットや押し入れ等全ての扉)を開放し、30分間以上換気します。
- その後、測定する部屋の窓と扉を閉鎖し(クローゼット等の扉は開けたまま)5時間以上維持します。
24時間の自動換気装置がある場合は、それと同時に稼動させます。(トイレや台所の換気扇はこれに含まれません)
厚生労働省の指針値は室温が25℃の時のものですので、エアコン等で温度調節が可能であれば25℃に設定してください。 - 測定バッジは、部屋の中央付近で、床から1.2~1.5mの高さ(息をする高さ)に設置してください。
- 2.の状態で、8~24時間測定します。(理想は24時間ですが、最低8時間は測定してください)
24時間測定する場合の時間帯は任意ですが、24時間未満の測定の場合は14:00~15:00が測定時間の中央になるように開始時刻・終了時刻を設定してください。
つまり、8時間測定する場合は14:30を中央として10:30~18:30になります。
※手順を図に表すと次の通りです。
この測定方法に関してのご質問は 国土交通省 住宅局 住宅生産課 にお尋ねください。
TEL:03-5253-8510/FAX:03-5253-1629
あなたの一日を測定
胸につけて24時間普段通りの生活(外出時も使用)をしてください。
冬の外出時はコートにつけるなど、常に空気に触れるようにしてください。
少量の水・ヘアスプレー・香水などは、測定には特に問題はありません。
ご入浴時ははずしてください。ご就寝時は、はずして枕元(息をする高さ)に置いてください。
職場での測定
通常の環境条件の下で、就業時間中(最低8時間)胸につけて測ってください。
ご留意頂く点は「あなたの一日を測定」と同じです。